何種を選べばいいの?ワンちゃん・ネコちゃんの「混合ワクチン」

予防や、ホテル・ドッグランなどの利用のために
みなさん毎年接種させていることが多い「混合ワクチン」。

この混合ワクチン、何種類もあるので、うちの子は何種を受けさせればいいかしら?
と思ったことはないでしょうか。

その子その子に合わせる必要もあるため、あくまで基準の話になりますが、
実は、生活環境によってある程度絞り込めます!

ぜひ参考にしてみてください!

では、実際に具体的な生活シーンを想定してみていきましょう!

【ワンちゃん編】

① 生活シーン:外出は普段のお散歩のみ、基本的には室内で過ごす
⇒居住区によっては、5種からOK!
個体・地域差もあるので、6種やそれ以上にするかは、かかりつけの病院で相談しましょう!

② 生活シーン:普段のお散歩に加えて、山や川のレジャーにたまに行く
⇒8種以上の検討がおすすめ!
7種でOKな場合もあります。かかりつけの病院で相談しましょう!

③ 生活シーン:山も川も行くし、外出多め!色んなところにたくさん一緒にお出かけする
⇒10種混合ワクチンの検討がおすすめ!
7種・8種でOKな場合もあります。かかりつけの病院で相談しましょう!

④ 生活シーン:介護期だから外出しなくなって、室内のみの生活
⇒まずは、打てる体調であるのかを、かかりつけの先生に相談してください。
また、打つ種類も先生としっかり相談・確認してくださいね。

【ネコちゃん編】

① 生活シーン:完全室内飼い(1匹のとき)
⇒3種で問題ないケースもあります。
かかりつけの病院で相談して決めましょう!

② 生活シーン:完全室内飼い(多頭飼いのとき)
⇒3種または、5種・7種の検討が必要な場合も!
同居猫との兼ね合いもあるので、かかりつけの病院で相談して決めましょう!

③ 生活シーン:外出あり。外猫との接触もある
⇒5種以上の検討がおすすめ!
判断が難しいところなので、かかりつけの病院でしっかり相談して決めるようにしてください!

ワクチン接種後はごくまれにアレルギーによる副反応が出ることがあります。
接種後、何かあってもかかりつけの病院ですぐに診察してもらえるように、
どんな子でも、接種時間は午前中がおすすめです。

いずれの場合も、最終的にはかかりつけの病院で、先生方と相談して決めるようにしてくださいね☆